こんにちは。「eco検定独学合格マニュアル」管理人の小秋と申します。

第22回(2017年7月23日)のeco検定に合格し、「エコピープル」の仲間入りをしました。

このページでは、自己紹介がわりに、私がeco検定を受験したきっかけをお話ししたいと思います。

環境・エコ=うさんくさいと思っていた

私は、ここ10年ばかりエネルギーや環境に関わりがある会社の中で働いています。そこで、かねてから、環境分野の知識は仕入れておいた方がよさそうだと思ってはいたんですよね。

しかし、環境とは直接関連のない部署にいたので、なかなか勉強を始めるきっかけが見出せませんでした。個人的には、環境だエコだロハスだ地球にやさしいだを唱えている人は、うさんくさいと思っていましたし…。

これには、生い立ちも関係しているかもしれません。私は、1970年、四国の片田舎に生まれ、自然とのふれあいにはこと欠かない環境で育ちました。用水路でフナやザリガニを獲ったり、田んぼでレンゲの花環を作ったのは、確かにいい思い出です。

しかし、田舎で困るのは、ふれあいたくない時まで、自然が勝手にふれてくるところ。自分の部屋にいて、背後の「カサッ」という音でる振り返るとムカデが鎌首をもたげていたり、夜中にトイレに行こうと思い廊下を歩いているとコオロギを踏んづけてしまったり(ごめん)。

ある日、天井裏で何かを引きずるような音がするので、婆ちゃんに「あれ何?」と聞いたら「あら蛇やな」と事もなげに言われたこともありました。

ヘビのイラスト

それで免疫ができる人もいるとは思いますが、私の場合は「自然との共生?無理!!」という方向に向かったのです。約20年前、結婚と同時に関西の都市部に移り住み、生き物との接点が少ないマンション暮らしを始めた時には、正直ほっとしました。

会社に環境関連部署が新設されちゃった

しかし時代の流れか、そんな私にも、環境とのかかわりが生まれてしまいました。2017年の春に、勤務先の組織や事業内容が変更になり、「環境なんとか」という部署が新設されることになったのです。

緑を育てる
その時点での「環境」のイメージ

この変化にあたって、上司から、勉強しろとの指示は受けた覚えがありません。ただ、何となく、環境についての基本はなぞっておいた方がよさそうな気がしました。社内で食いっぱぐれてもイヤですし。

勉強の方法として、まず考えたのは読書です。しかし、困ったのは、本の選択の基準が分からないことでした。

・何年前ぐらいまでの本なら、新しいと言えるのか?

・エコを推進している人もいれば、まやかしだという人もいる。誰を信じればいいのだろう?

と悩んでいたある日、家人(夫)が「こんなものがあるみたい」と、ある資格を紹介してくれました。東京商工会議所のeco検定です。

eco検定(環境社会検定試験)® | 公式サイト

eco検定を受けてみよう

調べてみたところ、難易度は高くなく(最近の合格率は7割ぐらい)、学習期間は2ヵ月程度とのこと。3級、2級、1級といった級の設定もなく、深みにはまる心配もなさそうです。

そして、公式テキストは2017年1月に改訂されたばかりで、新しい。地球のなりたちから環境とビジネスのかかわりまで、まんべんなくカバーされているようだし、環境の入門書として、これほど最適なものは他にないような気がしました。

こうして私は、eco検定の受験を決めました。2017年3月のことです。

eco検定のテキストと問題集
受験を決めた直後に買ったeco検定の公式テキストと問題集。費用はあわせて5,000円ぐらい

結論から言うと、この決断は大正解でした。合格を経た今では、職場における「パリ協定」「IPCC」「2℃目標」「SDGs」などの話題についていけますし、環境に関するニュースも無理なく読むことができます。

この「eco検定独学合格マニュアル」は、そんな私が、eco検定の魅力や、効果的な勉強方法などを発信するサイトです。

eco検定に最短で合格したい人、せっかく取ったこの資格を仕事で活かしたい人のお役に立てましたら幸いです。

eco検定とは?

eco検定とは、東京商工会議所が主催する検定試験で、正式名称は「環境社会検定試験」です。

その目的は、「環境に関する幅広い知識を礎とし環境問題に積極的に取組む“人づくり”と、環境と経済を両立させた“持続可能な社会づくり”」。

2006年にスタートした資格試験で、初年度を除いて、これまでに毎年2回ずつ(7月と12月)に行われ、2017年7月には第22回の検定試験が行われました。2017年3月現在、受験者は累計約41万人で、合格者は24万人超です。

出題の範囲は、地球温暖化、リサイクル、動植物の保護といった一般に「環境」「エコ」として語られるジャンルだけではなく、エネルギー、放射性物質、食糧や水など地球上のさまざまな問題に及びます。

また、条約や法制度、CSRやEMSといった企業の取組みなど、ビジネス直結の内容が扱われているのも特徴。試験のベースとなる公式テキストは約2年ごとに改訂を重ねているので、最新の環境情報をマスターできるのも魅力と言えるでしょう。

つまり、環境に関する最新の情報を、まんべんなくマスターできるのがeco検定。これが私がこの検定をおすすめする理由です。さあ、皆さんもはじめてみませんか?